信助さんについて



信助さんのミクシーより
(※信助さんのお母様より内容を送付して頂き掲載しています)



信助さんがJAXAに内定が決まる前、就職活動中の時の日記。

宇宙に行きたい 友人の友人まで公開
2007052102:17
小学生くらいの頃、理科の資料集が好きだった。
そこに載っていたのは太陽系の惑星群。どれもこれも神秘的に見えた。
特に、海王星!海王星って言ったら海王星ですよ!!!
何がすごいかって、氷の火山とか。火山なのに氷を噴出する海王星は最強!表面に見える白い雲はメタンガスが凍ったものだし、-200極寒の世界。
海みたいに見えるんですよ。
まぁ事務職じゃほとんど関係ないわけなんだけど、それでも宇宙行きてぇ。選考はこれからも長くて、まだ大気圏も抜けてないくらいな段階だけど、目指せっ!宇宙!

JAXAに内定が決まった時の日記。

 10年後ってオレ、何やってんのかなー 友人の友人まで公開
2007063000:33
おかげさまで進路を決めることが出来ましたムード
思ったよりも長かったなぁ。というのも、ジャーナリズムに携われるとこに決めちゃおうかとか、もう教科書でも作るかとか、倉庫とかかなり癒しの場なんじゃないかとか、えっ?大学職員ってこんなにお給料貰ってるんだとか・・・完全に迷走してたKORE
一方で、憧れていた世界に触れられたらと思って(正直、内定もらえると思わなかった)就活を続けていました。

先日、最後の戦いのために、ボタンを直してもらったクリーニング屋のおじいちゃんにお礼を言ってスーツを受け取り、面接会場に向かいました。泣いても笑ってもこれで終わりなんだと思いながら。
んで、まさかまさか、その最終面接まで5人相手の試練が待ち構えているとは思いもよらなかったなぁ笑
まぁ恥ずかしい話なんですが、自分の好きなものを伝えて次世代へ夢を与えられたらなぁと。そんな広報になれっかなと・・・あっかんべー

でも、まだまだ就活は終わらないです。自分の進路は決まったんだけど、訳あって春に就活出来なかった知人やまだまだ続けてる知人を、出来る限り助けていこうかなと考えています。
駄目かもって思ったときに励まされると本当に力強いと実感したのぴかぴか(新しい)

まぁ一段落つけられてホッとしました。親を安心させられたのもよかったかな。
あーとりあえずバイトしないと来年どころか夏を越せられそうもないっていう笑
後は英語の勉強。
単位?……取るよ!



 浜村拓夫の世界 より転載 

学生時代の原田さんのレポート記事。
こんな授業、どんなゼミ:教育:教育×WASEDA ONLINE
中国社会の探求 ~多角的観点から読み解く中国~
原田 信助/2008年3月商学部卒
宇野和夫教授(中央)を囲んで。筆者後列右端


早稲田ウィークリー こんな授業!どんなゼミ? 第207回
多角的観点から読み解く中国
中国社会の探究
2008年3月 商学部卒 原田 信助

北 京オリンピックが近づき、経済・環境・政治などさまざまな面で中国への関心が高まっている。当ゼミは各人が興味を抱いたテーマを深く追究することで、現代 中国に対する理解を深めることを目標とした総合演習である。前期は基本文献を読み議論するという形で、後期は研究発表という形で進められる。

私は、このゼミ学習を通して、「日本人が勝手な中国人像を描いていて、あまりにも中国人の本質を知らない」ということを特に学んだ。中国人の社会行動が「面子(メンツ)」、「関係(グアンシ)」、「人情(レンチン)」といった心理に影響されていること、周囲を意識しない「自我」中心主義が強いこと、そして身内とそれ以外を明確に分けて行動することを初めて知った。そして、環境問題、特に「排出権取引」の学習を通じて、国家や企業中心の発想を転換しない限り地球的な環境問題を解決できないことにも気付いた。

当初、環境にコストをかけてこなかった中国の企業に対して日本が資金・技術面の支援をすることに不公平感を感じたが、地球温暖化や越境汚染の問題を解決するには、地球的立場からの発想が大切だと理解できた。

ゼミは、ときには教室を離れて街に出る。あるときは中国書籍専門店を見学しに神保町へ、またあるときは、中国革命の父孫文や周恩来ゆかりの料理店「漢陽 楼」を訪れるために御茶ノ水へ。学びの場は校外にも広がっている。中華料理に舌鼓を打ちながら、教授と学業以外の話にも花を咲かせることができた。

だが、ゼミ生が研究発表をする際は、緊張感が教室に漂う。少人数のために発言の機会も多く、個々人の責任も重い。「失敗は学生のうちにしろ。経験を重ねてどんな方面からの反論にも対応できるようになれ」。そんな教授の言葉に後押しされ、発表の回数を積み重ねるにつれて自信が生まれていくのを実感した。

演習を通じて、多角的観点から問題を考察することの大切さを学んだ。このことはきっと今後の貴重な財産となるに違いないと確信している。(筆者は2007年度に受講)

(提供:早稲田ウィークリー)


JAXA(宇宙航空研究開発機構)に勤務されていたときの原田さんのコラム。
JAXA ECO Report 2008 よりよい職場環境を目指して(PDFファイル)


VOICE OF JAXA ~JAXAの現場から~

総務課に配属された新人です。JAXAでは、自分の磨きたいスキルを獲得できる研修制度が魅力的だと実感しています。本年度はプレゼンテーション研修に参加しました。また、休日をしっかり取れる職場なので、リフレッシュして週明けの業務に携わることが出来ます。
現在、定時退社日に各フロアを見回り、「皆さん、消灯して早く帰りましょう!」と呼びかけています。身近なことから積み重ね、CO2の削減に貢献し、環境にも優しいJAXAを支えていきたいと思っています。

総務部総務課 原田信助