目撃者の陳述書

2010年10月18日に検察庁特捜部佐藤検察官にに提出した、
4月15日の目撃者の方の陳述書の内容。
(※目撃者の特定を避けるため実際の陳述書から内容を抜粋・編集しています)



陳述書

平成22年11月  日
東京地方検察庁 御中

1 )私は●●にある株式会社●●●に勤めています。
 平成21年12月当時、毎週●曜日に会社帰りに●●●クラブに通っていました。
平成21年12月10日も●●●クラブの帰り、午後11時前後に新宿駅から帰宅のために、JR新宿駅の15番線・16番線ホームに上がる階段を上がっていたところ、原田信助さんの事件に関係のあると思われる血痕を階段上で目撃しました。
 
2 )血痕のあった場所ですが、当時工事中の階段の中に2段あった踊り場の、1段目より上で2段目より下、だったと記憶しています。
 
3 )私が当日現場を通りかかった時間は、午後●●時●●分から午後11時20分までの間だったはずです。それは、●●●クラブが●●時●●分で閉館するので、私は遅くとも11時●●分には、●●●クラブを出ているためです。なお、駅とから●●●クラブへの所要時間は●●分位です。
 
4 )通りかかった時、現場で特に騒ぎがあったり、警察官や駅員が付近にいたということはなく、事件がおきていたとすれば、それが収まった後だと思われます。
 
5 )私は当時、、●●●クラブで必ず会う友人もいて、一緒に帰宅していたことから日を間違えるということはありえません。
 
6 )その後、原田尚美さんが15番線・16番線ホームに上がる階段のところで、ご子息の信助さんが受けた暴行被害の目撃者を探すために呼びかけをしていたところを見かけ、原田尚美さんに当日、自分の見た状況をお伝えしました。
   ところで、原田尚美さんからは、警察では「午後11時27分に現場の原田信助さんから110番通報があったと言っている」とお伺いしましたが、上記私の記憶からすると、私が現場を通りかかった時間(遅くとも11時20分)には、既に現場には血痕しか残っておらず、関係者は現場にはいなかったので、時間が合わず、不可解です。
 
以上。